先日、さいたま商工会議所のイベントに参加されていた企業幹部の方がみな英語を話さずに英語から逃げているという事をお伝えしましたが、一方、少しずつではありますが、英語の重要性に気がつき、英語を身につけようとされる企業幹部の方も増えてきました。 今週は、企業の社長様お二人が、フィリピンDCECに1週間英会話研修に来られました。お二人とも60歳を超えていらっしゃるのですが、熱心に、そして英会話研修を楽しんで、また来ますと言って、本日日本への帰国の途につかれました。 この方々は、数年前に経営者団体のフィリピン視察ツアーに参加され、当社がその経営者団体から依頼されて、アヤラランドのCEOやサンミゲルのCFO,そしてフィリピン政府PRA長官との会談を設定した関係で、知り合いになりました。 その後、当社が英会話研修も実施していることから、オンラインでの英会話学習を始められ、今回フィリピンに1週間来られたという流れです。 この方達は、英語はまだまだですと言いながらも、レストランには二人だけで出かけ、英語でコミュニケーションをとって楽しまれていました。 また、現在もう一人女性起業家が滞在されているのですが、その方は本当にグローバル化されていらっしゃってびっくりします。 この方、ロンドンに拠点を置いてビジネスをされていて、今回、フィリピンのSRRV(永住ビザ)をとりたいということで、ロンドンから飛んでこられました。 このビザの取得には1ヶ月くらい滞在しないといけないので、現在、その滞在中なのですが、びっくりしたのは、今回ビザを申請しにこられるまで一度もフィリピンに来たことがなく、今回が初めての滞在とのことです。 一人で来られ、TESZARAで管理しているコンドミニアムに滞在されているのですが、到着の翌日ビザの申請手続きを終えると、どんどん街に出て探検を始められました。 最初は、滞在先のマカティと隣の新しい先端都市BGCを歩き、「今日ロンドンとのやりとりのためシャングリラホテルのビジネスセンターに行ったら、ばったりフランスのお友達に会ってディナーしてきました」 「今日はトランプタワーの隣の高層タワーのフィジオセラピーのクリニックに行きすごく良かったので、これから定期的に通います」と昔から知っている街のようにすっかり楽しんでいらっしゃいます。 その後、少し遠出をしたいということで、セブ、ボホールに行って来られたら、ボホールでアーティストや神父さんの若者たちと友達になった、来週ある町長さんの記念碑の除幕式に招待されたので行ってきます。ついでにセブビジネスパークの投資物件のオフィスビルも視察してきます。という感じで初めての国であっという間に人脈を広げ、また、ビジネスの視察までされ流石英語を自由に操れる起業家だと感心させられました。
今の日本は残念ながら人口減少社会に入ってしまったため、どのような産業も市場の縮小の中で売り上げを上げることに四苦八苦していますが、英語ができればこの起業家のように世界の中で経済発展している国に行ってビジネスチャンスを掴めるのだということを証明してくれました。 英語を学んでいるあなたも、ぜひ、この女性のように世界を舞台に活躍できるよう英語を身につけてください。 そのためには、このメルマガでご紹介している英語の記事を読み、好きなポッドキャストを聞き、英語を生活に入れるようにすれば良いだけですから簡単でしょ?