2018年は英語力向上と資産形成の年に!
----【目次】-------------------------------------------------
・Listen well <Leila >
・今週のあなたの課題ニュース・記事
“6 books to read in 2018 if you want to get rich”
・今週の注目Blog&記事
・編集後記
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今日は12月31日。
今年最後のメルマガ発行です。
2017年の終わりにあたり、2018年に私たちは何を考え、
しなければならないのかを考えてみました。
今の日本はみんなが閉塞感に覆われ明るい将来が見通せない雰囲気に
包まれております。
その原因は、少子高齢化によって、
「自分の老後は年金に頼ることができないのではないか」
「老人が増え医療費の増大で健康保険が破綻するかもしれない」
など将来不安が大きいことは間違い無いでしょう。
実際年金の財政収支は2014年の時点で、
現役世代6713万人の保険料収入は37兆6000億円
年金受給の高齢者は3991万人で給付総額は53兆4000億円
とすでに15兆8千億円もの赤字を税金から補填している状況です。
人口がすでに減少を始め、富を生み出す年代である生産年齢人口は
1995年に8,716万人でピークを記録した後、減少を続け、
2016年時点では、7,656万人と12%以上減少しているのですから
今後ますます年金財政が悪化していくのは小学生にもわかることです。
※総務省「人口推計」参照
http://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2017/html/zenbun/s1_1_1.html
●年金13万円、生活苦に悩む高齢者たちの実情
生活保護を受けることすらできない
東洋経済ONLINE
http://toyokeizai.net/articles/-/202462
少子高齢化によるこのようなマイナスの予測だけではなく、
同時に日本の場合賃金が減少し、私たちは年を追う毎に貧しく
なっている現実があります。
日本の名目GDPは、1997年にピークをつけてから横ばい、
もしくは減少しています。
ただし、安倍政権が2016年12月にGDPの産出方式を変更し、
あまり減少していないように見せていますが・・・。
名目GDP
1997年 2015年 減少幅
従来計算方法 521,3兆円 500.6兆円 20.7兆円
安倍政権方式 533.1兆円 532.2兆円 0.9兆円
その結果一人当たりGDPは1997年時点でルクセンブルグ、
スイスに次ぐ世界3位