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美優のオランダ留学




初めまして手塚です。

今週は鈴夏さんに変わりまして編集後記を書かせていただきます。


ずっとここに何を書いたら良いか悩んでおりましたが、

私のことを皆様に少しでも知って頂けたらと思い

大学在学中に経験したオランダ留学について今回はお話させて頂きます。


私は大学の交換留学プログラムにて2022年から一年間ヨーロッパの

オランダにて勉強をしていたのですが、皆さんオランダについてどのような

印象をお持ちでしょうか。


風車、チューリップ、オレンジ(オランダ代表カラー)といったところでしょうか、、。


私も正直オランダに行くまでは失礼ながら特にこれといったイメージは

ありませんでした。

そもそも大学入学時から心に決めていた留学は新型コロナウイルスに

よって一度は断念され、やっと行けるかもしれないとなった時に

ずっと憧れていたアメリカではなくコロナの規制も厳しくないであろう

ヨーロッパに急遽路線変更したのがオランダ留学の始まりでした。


ですが、オランダはヨーロッパの中でも大変進んでいる国として位置づけ

されているというのが実際に行ってみてのざっくりとした印象でした

(電車は常に時間通りです)。


また、オランダは自転車大国としても有名で人口の数よりも自転車の

数の方が圧倒的に多いです(一人につき2台以上が平均だそう)。


また、オランダは第二言語として英語を話せる割合が世界で一番高いです。

若者や親世代は勿論、町のおじいさんおばあさんも英語で

コミュニケーションを取ることが出来ました。これの理由についてですが、

周りの友達に気になって聞いてみたところ、オランダ語は

そもそも英語に最も近い言語とも言われていてオランダ人が英語を学ぶのは

そこまで難しくないそうです。

またオランダは非常に小さい国ということもあり、オランダ語のメディアは

限られているそうです。つまり外国語の映画はオランダ語吹き替えなどは無く、

基本は字幕のみだそう。

なので皆幼いときから英語に触れて育ち自然と話せるようになります。


最後にオランダ人の性格ですが正直で非常にはっきりと物事を言う

国民性があります。初めて会う人や先生といった目上の人に対しても同じで、

常に対等な関係をお互いに望んでいるという印象がありました。


つまり、お互い思っていることを正直に言い合い、お互いそれを個人的に

捉えない性格の人が多いです。これに関しては他の国から来た人も

びっくりするようです。その分オランダ人は歴史的に見ても客観的に物事を

考える傾向にもあり、それが小さな国でありながら非常に発展している

理由の一つなのではと考えます。


英語が日常的に使えるという理由で留学先に選んだオランダでしたが

本当に素晴らしい体験でした。特にこれといった期待やあこがれが無かった分、

全てのことを新鮮に受け入れることができ、非常に楽しかったです。


皆様もあまり馴染みのない国や土地に行ってみたら新たな視野が広がった

という経験はありますでしょうか。

自分が知らない世界があふれていると思うと何だかわくわくします。



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