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英語でビジネスをすると知らぬ間にキプロスの会社とビジネスをする

更新日:2020年10月14日

----【目次】-------------------------------------------------


・キプロスの会社とビジネス

・今週の注目Blog&記事

・大坂なおみが世界のスーパースターに

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 だいぶ涼しくなってきましたがいかがお過ごしですか?


涼しくなるのは過ごしやすくていいのですが、暑さが緩んでコロナが

活発化しないとは限らないので、まだまだ注意が必要です。


さて、今世界では米中対立がますます激しさを増しています。


Microsoftが交渉から脱落して動向が注目されるTikTokですが、

米商務省は9月18日に、TikTok」と中国Tencentによる「WeChat」に関連する

取引の禁止を発表し、9月20日に、TikTokとWeChatは米国の

AppleのApp Store、Google Play Storeなどからのダウンロードを

禁止するとのことで、WeChatはアメリカで使えなくなります。


とここまで19日に書いたのですが、たった今新しい情報が入ってきました。


Trump says he has approved a deal for purchase of TikTok

CNN Business




この記事によると

オラクルとウォルマートがTik Tokの株式の20%を握り

トランプ米大統領は1TikTokの米国事業再編交渉に関し、オラクルなどとの

提携案を基本的に承認するとされています。

米国の国家セキュリティ問題がなくなるとされていますが、

詳細はわかりません。


しかし、このTikTokの問題の何がそんなに注目されるのかというポイントとして、

今までグローバルなプラットフォームがFacebook,Twitterなど、全てアメリカ発

だったのが、TikTokは初めて中国発でグローバルな地位を獲得したということ、

そして、このTikTokの優れているポイントの一つに、AIが的確に好みの動画を

選び出し勧めてくる、その優れたAI技術にMicrosoftが注目していたということ。

そして、これにより米国の覇権が脅かされることを米国が恐れていて今回の騒動に

発展しているということで、ファーウェイの問題とともに2020年が大きな転換点に

なったと言われる様なポイントになるかもしれません。


今の時代は、本当に動きが早く、そしてその動きがグローバルになっております。

日本の中だけの問題を見ていても、世界の潮流は読むことができません。


あなたのキャリアでもビジネスでも、私生活においても世界の情報を得ることが

とても大切な時代になって居ります。


これが思わぬところで英語でコミュニケーションすることの重要性を感じ

させられることが増えています。


実は、DCECではレッスンの予約システムをオンラインで行うものの準備を進めて

居ります。

ラーナー様たちからご要望をいただいて、検討を始めていたのですが、海外で

日本人以外の生徒様に対応するシステムを作る必要が生じました。

すなわち、日本語だけでなく、英語やベトナム後などに対応する必要が出てきた

のです。そこで、一旦、仕切り直しを迫られ、様々な検討を進めた結果、

新しいシステムを今構築していて、できれば来月にもlaunchしたいと考えています。


そこで、何が問題になったかというと、やはり多言語に対応するシステムを

作ろうとすると基本的に日本の会社で対応できるところは少ないのが現状です。


いろいろな会社を調べて、今、構築を進めているのは、なんとキプロスにある

会社のシステムを使おうとしています。


キプロスって言ってもどこだかすぐに思い浮かぶ人は少ないと思いますが、

あなたはすぐにわかりますか?


早速Wikipediaで調べると、


トルコの南の東地中海上に位置するキプロス島の大部分を占める共和制国家で、

イギリス連邦加盟国である。首都はニコシア。ヨーロッパ連合加盟国。

公用語はギリシア語およびトルコ語。


と出ていました。


でもシステムを作る時にやりとりをするのは英語でのやりとりになります。


果たしてこの会社が、キプロスの会社なのか、あるいはイギリスやアメリカ、

もしくは他のEUの国の会社なのかはわかりませんが、日本にあるDCECの会社の

システムをこの様に離れた地中海に浮かぶ国にある会社と英語でコミュニ

ケーションしながら作るというのが今の時代であることを知ってもらえると、

今の時代を少し知ることができるのではないでしょうか?



システムについては、準備ができましたら皆様のご案内させていただきます。





■今週の注目Blog&記事

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◆グローバル化、IT化、ビジネススキル向上

今のグローバル化の中、今の日本はこのままでいいのかな

という様な気になる発信をご紹介します。

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●テスラの正体を理解せよ。核は「人類救済」構想【モビエボ必読書】

NEWS PICKS


●外箱から本気を感じる「Oculus Quest 2」…Facebookが日本を“特別扱い”する理由

BUSINESS INSIDER


●宿泊だけではなく”体験”を提供するAirbnbのオンライン戦略--クリック1つで旅に出る

CNET Japan


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ちょっと気になるニュース

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●「首相は34歳女性、閣僚の4人が35歳未満」のフィンランドから学べること

COURRiER

JAPON


●Apple Watch SEは、もはやアップル版「キッズケータイ」「らくらくフォン」だ

BUSINESS INSIDER


●教育の公的支出を減らし続ける日本は衰退の一途をたどる

日刊ゲンダイ


●9割の悪事を「教養がない凡人」が起こすワケ | リーダーシップ・教養・資格・スキル

東洋経済オンライン


●コロナボケ解消には「魚」がいい? 脳を活性化させる食事のツボ

日経Gooday

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■ 編集後記 ■



 大坂なおみさんが全米オープンで優勝しました。

これで全米、全豪に続いて3回目のグランドスラム優勝ということで、

日本人としてはすごい快挙です。


おめでとうございます。


しかし、今回、全米では大坂選手が毎試合毎に警察官に殺された黒人の

名前を記したマスクを着用して試合会場に登場したことで、日本の

マスコミではネガティブに捉える傾向があり思ったほど大騒ぎして

いません。


●Japanese sponsors of tennis star Naomi Osaka not

100% on board with anti-racism actions

The Dainichi


逆に海外のマスコミでは、アスリートとしてだけではなく人として

素晴らしいという称賛があふれ、単なる全米オープン優勝者という

枠組みを超えて世界のスーパースターになった様に感じます。


そこには日本人の大坂なおみとされているので、彼女は日本の

存在を世界に大きく示した貢献もしています。


今回、大坂さんの記事をいくつかご紹介したので、

ぜひ読んでみてください。


全て英語で読むのが大変であればGoogle翻訳を活用しながらでも

読んでみれば、Google翻訳の変なところもわかって

面白いかもしれません。


BBC Sport



Naomi Osaka: How a shy introvert has found

her voice to become tennis' new leader


In her Esquire article, she discussed how her

multicultural background has led to "people struggling

to define" her.


"I'm a daughter, a sister, a friend and a girlfriend.

I'm Asian, I'm black and I'm female. I'm as normal

 a 22-year-old as anyone, except I happen to be good

at tennis. I've accepted myself as just me: Naomi Osaka,"

she wrote.

"Before I am an athlete, I am a black woman," Osaka said.

 "And as a black woman I feel as though there are

much more important matters at hand that need

immediate attention, rather than watching me play tennis."


 

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