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英語を得意な人こそDCECメソッドをしっかりやってくれるので上達する


DCECのラーナーさんたちが何かイベントで集まると、 新しく入ってきたラーナーさんから、 「DCECって英語を話せる生徒さんがすごく多いですね。  今まで通っていたスクールでは、こんなに話せる人はいませんでした。」 と言われることがよくあります。 この原因はどこにあるのだろうと考えてみるとその原因に二つのことが 思いつきました。 一つは、長く通っていただいているラーナーさんが多いこと。 英会話スクールに通ったけど3ヶ月/半年でやめちゃったという話を よく聞きますが、さすがに3ヶ月で英語をスラスラ話せるようには なりません。 そしてもう一つ気がついたこと。 それは、もともと英語が得意な人は「DCECメソッド」をしっかりやって くれることが多いということです。 DCECの英語の学習の仕方は、学校英語とは全く違います。 文法をやらないし、和訳もしない。 単語帳を作って英単語を覚えなさいとも言いません。 DCECでは文法を考えては話せない、ボキャブラリーを知っていても 頭で考えていては話せない、話すために必要なのは耳と口を鍛えること、 だから毎日CDで英語を聞くのと、テキストを音読する事をお願い します。 これを聞いて、この学習法を信じて実行してくれる人とまた、実行 してくれない人に別れますが、実行してくれない人は英語に自信が ない人が多いのです。 DCECではあんなことを言っているけどやっぱり文法を 勉強しないとダメだろうと文法についての質問ばかりする人は、 結局耳や口を鍛えることよりも文法に意識が行っているので リスニングや音読がおろそかになり上達しません。 一方、英語が得意な人は、今まで英語を勉強して来ていて 英語を読み書きはできる、でもスムーズに話せないという人なので そうか、自分に足りないのは耳と口を鍛えることなのだと、 しっかりDCECメソッドを実践してくれます。 結果としてしっかり英語を話せるようになり、さらにネイティブと 同等にディスカッションできるまでになりたいと継続してくれる ので、結果としてDCECの生徒さんは英語が話せる人が多くなります。 ただ、ネイティブと同等にディスカッションをするというのは これまた大変高いハードルです。 ネイティブは1日中英語を使い、英語で情報をとって生活している わけです。当然英語に触れる時間は私たちとは比べ物になりません。 しかも英語で生活している人たちは、英米人に限らず、英語で同じ 情報を見て生活しています。例えばフィリピン人たちも、 CNNのニュースを見て、ニューヨークタイムズやガーディアン、 ウォール・ストリートジャーナルなどから、英米人と同じ情報を 得ているので、例えばアメリカ人とディスカッションをするとしたら 日本人とは比べ物にならないほど豊富な情報を持っているのです。 したがって、DCECではテキストの学習だけでなく、日々英語の情報に 触れることをお勧めしています。 アメリカの映画やTVシリーズを見るのもいいですし、英語の ニュースやブログを読むこともいいですね。 DCECではそのような意味を込めて毎週英語の記事を お届けしています。 そんな時、あるラーナーさんからいただいたフィードバックの中に 「毎週英語の記事は読むようにしています」 という言葉を発見し、しっかり取り入れてくれている人もいるのを 知ってとても嬉しくなりました。 きっと英米人とも同じような認識を持ってディスカッションできる ようになると思います。 英語のニュースといえば、今週一つ気になる情報がありました。 シンガポールで日本に対する信用が落ちて来ていて日本者ばかり だった自動車市場で韓国車が急激に増えているとシンガポール人 が言っていました。 そこで早速調べて見ました。 2016年 ブランド  2016年累計  シェア Honda 19,349 22.1% Toyota 18,491 21.1% Mazda 7,091 8.1% Nissan 7,028 8.0% Mercedes-Benz 6,444 7.4% BMW 4,582 5.2% Mitsubishi 3,632 4.2% Subaru 2,902 3.3% VW 2,779 3.2% Hyundai 2,587 3.0% ブランド  2018年8月  シェア Honda   1,079 18.2% Toyota 748 12.6% Hyundai    620 10.4% Mercedes-Benz 568 9.6% BMW    390 6.6% Mitsubishi 364 6.1% Nissan    329 5.5% Mazda 296 5.0% Subaru 265 4.5% いやーびっくり。 年間と単月なので単純に比較できませんが、確かに日本車は 全てのメーカーで大きくシェアを減らしている一方 ヒュンダイは3倍以上の伸びになっています。 たった2年の間にこんな大きな変動があるのはどうしてなの でしょうか? その記事でシンガポール人は日本は信用できないと言って いました。 日本車のメーカーに不祥事が続いていることが影響しているのでしょうか?

それともほかに原因があるのでしょうか?

ちょっと心配な状況ですね。

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