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フィリピンに出てグローバル化した日本企業


今、暖かいフィリピンのゴルフクラブでこの記事を書いています。 TESZARAビジネスのパートナーのアヤラ財閥が、TESZARAのお客様をアヤラが所有しているゴルフクラブに招待してくれたのです。 オープンエアのクラブハウスでそよ風に吹かれながら書いていると全くの別世界で、寒い日本に戻るのが嫌になってしまいそうです。

さて、今回の出張の目的は、お客様のご案内とともに現地でのビジネス展開のため、三井物産、そして三菱電機とのミーティングを行なっています。 また、コンドミニアムビジネスでは、ある日本企業がアヤラやメガワールドから購入し、所有しているコンドミニアムを販売してほしいと言うことで、お客様をお連れしました。 そのコンドミニアム販売を依頼して来た日本企業が、実はとても興味深い事業展開をしていたのでここでご紹介いたします。 この会社はもともと日本のIT企業なのですが、IT関連が伸び悩んでいたので、海外に活路を求めフィリピンに進出したそうです。 フィリピンで始めた事業は、日本でやっていたようなITでは無いところが面白いところで、飲食店を経営したり、レンタカーを行なったり、日本から進出する会社へのコンサルティングをやったりと幅広く行なっているのですが、そのほかの事業が面白いのです。 一つは今はやりのビットコインの事業を行っていて、韓国でビットコインのマイニングを行い、そのビットコインをフィリピンに送ってフィリピンで蓄えている一方、ビットコインを国をまたいで送金する事業もやっているそうで、このところのビットコインの高騰で相当利益をあげているそうです。 そしてもう一つは、今のフィリピンのコンドミニアムがどんどん値が上がって行くのを見て、アヤラやメガワールドから大量に購入しました。 そして実際に1年、2年でかなり値上がりして来たので、それを転売して利益をあげ、その利益をビットコイン事業の充実に当てるために、TESZARAに販売を依頼して来たのです。 さらには、ビットコイン以外の仮想通貨ビジネスの拡充のためにインドネシアの会社に投資をしているとのこと。 ちょっといかがわしく感じるかもしれませんが、いち早く情報を掴んですぐに動き出しビジネスにして行くと言う本当に凄い会社です。 日本から飛び出してフィリピンに会社を作ったことで、こんなにグローバルなビジネスチャンスを掴んでいるのを見るとやはり日本だけにこだわらずにビジネスをすることがいかに大切かと言うのを再認識しました。

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