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オランダ人の金銭事情 ”Go Dutch” (手塚美優)




お久しぶりです。


今回はオランダ人の金銭事情について少し紹介させていただきたい

と思います。


ちなみに、みなさまは英語の ”Go Dutch” というフレーズを

ご存知ですか?


“Split the bill” と近しい意味がありますが、

実際には少しニュアンスが違います。


“Split the bill” は割り勘と同じで合計金額を人数で割る形で

皆が同じ金額を支払いますが、

”Go Dutch” に関しては自分が頼んだ物の金額は自分で払う

という意味合いがあります。


そこで、なぜこのフレーズに ”Dutch” (オランダ人)が入って

いるかが今回のポイントになります。というのもオランダ人は

お金のやり取り等々をする上で、このフレーズのように自分の分は

自分で払うのが当たり前という文化があります。


なので、特にお金にあまり余裕の無い学生などは数人のグループで

食事等に行く際は必ずと言って良いほどレシートの写真を撮って、

各自自分が注文した品の金額分を立て替えてくれた代表者に

オンラインで送金します。


また、オランダではキャッシュレス決済が主流ということもあり、

現金を持ち歩く人もあまりいなければ現金でお金を返す習慣も

ほとんどありません。


日本でも最近はPayPayを使ってお金を送金したりすることが

一般的になりつつありますが、オランダの場合は直接銀行口座から

銀行口座に送金します。オンラインのアプリ上でPayPay同様、

送金したい金額や請求したい金額を設定し、リンクを共有する

形になります。その際によく使われるのが ”Tikkie”

と呼ばれる送金アプリです。


友達同士では、出かけた後に ”Semd me a Tikkie!” という

やり取りをよく目にします。


日本の銀行口座では月に無料で送金できる回数が限られていたり、

そもそも異なる銀行の銀行口座同士の送金はかなり手続きが

面倒な事もありますが、オランダの場合はものの数秒で手続きが

常に無料で完結してしまいます。


さらに、オランダ人はこのような払ってもらった分はしっかり

返すという文化があるからか、バーなどで会った初対面の人

にさえも、お金を返す為なら自分の銀行口座番号を教えたり

する事も多々あるそうです。


この文化に関してはオランダ人の間ではどうやら疑問視や

危険視をする様子はあまり無いようでした。


この ”Go Dutch” の文化が全てのオランダ人の支払いに

適応されるかと言ったらもちろんそんなことはありませんし、

年代やその人の性格によっても異なるとは思いますが、

友人や恋人に奢るという文化ももちろん存在します。


ただ一般的に見るとオランダ人はお金に関して非常に律儀と

言えるかもしれません。他人には奢るのが当たり前のような

文化から来た人から見るとケチと見られてしまいかねない

かもしれません。


どちらが良いという事もないと思いますし、日本の場合は

オランダの文化と奢る文化が混在しているのでは無いかなと

感じます。


さて、みなさまは ”Go Dutch” 派ですか、


”Spilt the bill” 派ですか、


それとも奢る派/奢られる派ですか?





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