英語の記事を紹介 DCEC
2018年7月1日2 分
革新しなければ生き残れない!
そんな風に思わされる記事を見つけました。
それは、ソニーの下記のニュースです。
ソニー「自動運転」を柱に 中期経営計画、センサー技術を向上
東京新聞
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201805/CK2018052302000133.html
この記事の中に、1998年と2018年のソニーの部門別売上高の比較を表した
グラフがあるのですが、それを見るとびっくりしてしまいます。
1998年は売り上げの64.8%がエレクトロニクスで私たちのイメー
ジにいあるソニーを示しているのに対して、2018年のグラフを
見てびっくり。
グラフの最初は一番の稼ぎ頭のゲームで21.6%、次が音楽、映画
と続いて次にテレビなどとして14.3%とやっとソニーのイメージ
が出てきますが、金融部門も売り上げシェアが14.3%なので、
なんかエレクトロニクスのソニーというイメージではなくなって
しまっています。
こんなに売り上げ構成が変わってしまっても、20年ぶりに最高益
を出したのですからさすがソニーと言えますが、逆に言えば
ソニーと言えどもこんなに大きな変化を起こさなければ利益を
あげられなかったわけですから今のグローバル時代、そして
変化の激しい時代の大変さがわかるというものです。
1998年と言えば奇しくもGoogleが創業した年です。
今では世界で非常に多くの人が毎日使っているGoogleも
たった20年前にはなかったわけです。
これを見ると個人としてのあなたも、毎年革新をして
いかないとあっという間に時代に取り残されてしまう
かもしれません。
ここにソニーの主力となったゲーム業界のスピード感を
表す記事を見つけました。
売り切りゲームはもう出さない。
Epic Gamesが『フォートナイト』を選んだ理由とは?
社長のTim Sweeney氏に聞く
かつては3年かけて開発していたゲームが今や毎週
アップデートされるというスピードの様です。
https://bit.ly/2KZp9H6
英語は一部の人が使えれば良いと思っている人がいるとしたら、
ぜひこのソニーの変身に学んでほしいと思います。