空飛ぶタクシーが2023年に実現?
----【目次】-------------------------------------------------
・空飛ぶタクシーが2023年に実現?
・DCEC Dialogues
・Penny-pinching
・英語の記事をどうぞ
・今週の注目Blog&記事
・編集後記
しめ飾りはいつまで?
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今「2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ」という
ピーター・ディアマンディス 、スティーブン・コトラー共著の
本を読んでいます。
ピーター・ディアマンディスとはイーロン・マスク(スペースX、
テスラCEO)の友人であり、ラリー・ペイジ(Google創業者)らが
理事を務める民間宇宙開発を支援する「Xプライズ財団」を創設。
また、グーグル、3Dシステムズ、NASAの後援を得て、
人類規模の課題解決をめざす教育機関「シンギュラリティ大学」を
シリコンバレーに創設し、2014年にはフォーチュン誌
「世界の偉大なリーダー50人」に選出。そのビジョンは
イーロン・マスク、ビル・クリントン元大統領、エリック・
シュミットGoogle元CEOらから絶賛されるなど、
現代アメリカを代表するビジョナリーの1人といわれている
すごい人なのですが、この本を見ていると、本当に今の世界の
進化が加速していて、あっという間にSFの世界が実現していき
つつあるのを感じます。
たとえば、配車サービスのウーバーは2023年(もう来年ですが、、)
に空飛ぶタクシーの実用化を目指しているとか。
ただ、この本を読むまでもなく、実際に自分で見聞きしたり、
DCECのガヴァネスたちの話を聞いていると、いわゆる新興国
と言われている国々でもものすごい勢いで変化しており、
日本が取り残されているのを感じることが多くあります。
例えば、フィリピンではGCashというモバイルマネーが当たり前
のように使われるようになっており、スマホで買い物ができ、
無料で送金もでき、送金したお金を銀行のATMから引き出す
こともできるので非常に便利だそうです。
https://www.globe.com.ph/apps-content/gcash.html#gref
日本のモバイルマネーは、一旦チャージしたら現金に戻すことが
できないので、それと比較したらはるかに便利です。