海外の教育を求めて親子移住が増えている
今週、弊社TESZARAを通してSRRV(フィリピン永住ビザ)を取得
されたお客様から、SRRVをキャンセルしたいとのご連絡を
いただきました。

この方、お母様とお子さんとでSRRVを取得して、子供の教育を
フィリピンで受けさせたかったのですが、渡航する前に、
コロナのパンデミックが発生してフィリピンに入国できなくなって
しまい、この状況がしばらく変わりそうもないので、
諦めて日本の学校に入れたとのことでした。
実は今、このような親子が非常に増えています。
当社でSRRVのお手伝いをした中でも、すでにフィリピンに移住
した方も含めてかなりの数に上っています。
あなたはどのように思いますか?
あなたが、小学生や中学生の子供の親だったら、フィリピンで
教育を受けさせたいと思いますか?
日本の教育は暗記や正しい答えを覚えさせる教育で、私自身は
イイクニ(1192)作ろう鎌倉幕府、などという暗記が大嫌いで
日本史も世界史も授業では寝てばかりいたのですが、
OECDが実施する国際学習到達度調査(PISA)では、日本が
上位にいることが多いので、日本の教育もそれなりに良いところも
あるのかとは思っていました。
※PISA:「Programme for International Student Assessment」
OECDGA加盟国を中心に実施している国際的な学習到達度調査
https://www.nier.go.jp/kokusai/pisa/pdf/2018/01_point-eng.pdf
しかし、DCECで様々な外国人と仕事をするようになると、
面接などで
「あれ?フィリピン人てなんでこんなにきちんと自分の強みを
わかりやすくアピールできるの?」と思うことがよくあります。
イベントで司会をさせても、非常にうまく進行していきます。
不思議に思っていると、その秘密は教育にあることがわかりました。
フィリピンの教育システムは、アメリカがアメリカと同じように