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日本人特有の感情「儚い(はかない)」




お久しぶりです。今週は山口が書かせていただきます。


先日、大学の友達と明治神宮外苑のいちょう並木を見に行きました。

今年は、11月になっても暖かったこともあり、

12月に入ってもとても綺麗でした。


そんな綺麗な景色を見ながら、高校一年生でアメリカに

短期留学に行った際に、高校で日本好きな地理の先生と

お話したことを思い出しました。


今回は、その会話について書いた帰国レポートの内容を

ギュッとまとめてお話ししようと思います。


まず、「儚い(はかない)」という感情は日本人特有です。

ポルトガルの「サウタージ」のように、他の言語で説明する際、

単語では意味が伝わらず、文章で説明しなくてはなりません。


例えば、「美しい」は英語では「Beautiful」、

フランス語では「beau/belle」のように、対応する単語が

あります。


しかし、「儚い」を英語で説明すると、

「a sense of beautifulness toward something

disappeared soon」となるように、文章で

説明しなくてはなりません。


このことからも、他の文化には「儚い」という感性はなく、

日本人特有なのだと分かります。日本人が外国の人よりも

紅葉や桜を好むのは、ただ単にその景色が綺麗だから

というわけではなく、色が付き始め、見ごろを迎え、

いずれ散っていくというその一連の流れにも

美しさを感じているからです。


また、「儚い」ものといえば、花火もそうです。


アメリカでは、花火は例えば大谷翔平選手がホームランを

打った時や独立記念日のセレモニーなど、

何かを盛大に祝うときのお供としてよく使われ、

日本の花火大会のように花火に焦点を当てるイベントは

ありません。それは、日本以外の国は花火の豪華さに

焦点を当てているのに対し、日本は、花火が空に大きく咲いて

一瞬で散っていくその一連の流れにも注目しているのです。


「儚さ」に注目してみると、多くの和歌や平家物語の冒頭も

それについて詠っていることが分かります。


つまり、この感性は、日本人に根付いているものであり、

日本の文化の根底にあるものなのかもしれません。


もし、皆さんが海外の方に日本ついて紹介する機会がありましたら、

このトピックをアイデアの一つに入れてくださったら嬉しいです!


長くなってしまいまいたが、最後まで読んでくださり、

ありがとうございました。




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