パナソニックの改革が面白い
更新日:2020年10月11日
10月に入り気候も秋らしくなってきましたが、みなさまの周りでは何か
変化はございますか?
今日はNews Picksで聞いたパナソニックの改革と、DCECの10月に入っての
アップデートをご紹介します。
さて、世界では日本企業が存在感を減らしています。
昨年にはパナソニックの社長が
「今のままでは10年ももたない」と発言し、崖っ淵に立たされた日本企業の
危機感が印象に残りましたが、そのパナソニックが大きく動き出しています。
●パナソニック社長の「今のままでは10年も持たない」発言、その真意
週刊現代
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/60239
●モノ作らぬメーカーに パナソニック・津賀社長の危機感
【未踏に挑む】
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO41132670Z00C19A2EA1000/
それは、ドイツ企業SAPグループのバイスプレジデントであった、当時弱冠39歳の
馬場渉氏を執行役員・ビジネスイノベーション本部 本部長、パナソニック
ノースアメリカ株式会社 副社長として迎え入れたこと。
そして馬場氏に与えられた使命は、コーポレートイノベーション。
パナソニックという企業そのもののイノベーションで、会社を若々しく活気づかせ、
創業期のような急成長企業に戻し、新しいパナソニックに生まれ変わらせること
だそうです。
●馬場 渉「大企業イノベーションの起こし方」
KEIO MCC
https://www.keiomcc.com/magazine/sekigaku198/
●パナソニック27万人の命運を握る「40歳の副社長」いったい何者か
週刊現代
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/57438?imp=0
そしてその馬場氏が今度はGoogleのバイスプレジデントだったYokyこと
松岡陽子さんを「フェロー」(役員待遇)としてパナソニックに
迎え入れたのです。