top of page
執筆者の写真英語の記事を紹介 DCEC

ドイツが日本のGDPに並びそう

----【目次】-------------------------------------------------


・ドイツが日本のGDPに並びそう

・Got carried away

・英語の記事をどうぞ

・今週の注目Blog&記事

・編集後記  

  フィリピンのデジタル活用

-------------------------------------------------------------


円安が底無しに進むうちに、ついにドイツが日本のGDPに並びそうな

状況になってきました。



●円安で縮む日本 ドル建てGDP、30年ぶり4兆ドル割れ

日本経済新聞















【この記事のポイント】

・ドルでみた日本が縮小。GDPは30年前に逆戻り

・国力低下、円安止まらず。安い賃金、株買いも弱く

・ITなど投資不足。高付加価値の産業へ転換が重要


なんでこんなに円安が止まらないのでしょうか?

この記事のポイントに出ている様に、


・国力低下

・ITなど投資不足

・高付加価値の産業へ転換が重要


と言うことも含めて、様々な要因がありますが、

最近注目度が高い、後藤達也さんの次の図を見れば、

大きな要因は一目瞭然です。





そう、世界中の国が金利を上げている中、日本だけがマイナス金利

を続けているのですから皆円を売っているのです。


だって、100万円持っていて日本で銀行に預けたら利息がほとんどつかないのに、

円を売ってドルを買ってドルで預けたら4万円も利子がつくのです。

(本当はそんな単純ではないですが、イメージとしてはそんな風に

考えていただけばわかりやすいでしょう)


でも流石に日銀も政府も他の国が金利を上げているのに

日本が上げなければ円が売られるのは承知しています。


わかっていても、長年継続してきたアベノミクスのおかげで、

金利を上げたら大変なことになってしまうので、上げたくても

上げられないのです。


金利を上げたら、ジャブジャブにしてきたお金が市場から減少し、

株価は下がり、不動産価格も下がり、コロナで痛めつけられている

中小企業にはお金が回らなくなってしまい大変なことになります。


そしてもちろん、バンバン国債を増やした政府は利払いができません。

為替介入などは、数日で元に戻るのが明白です。

さあ、どうするのでしょう?


●円買い介入は「兵糧に限界」、円安は「日本の国力低下」 

元財務官・渡辺博史氏に聞く

東京新聞


さて、岸田さんはどうするのでしょうか?



英語ができない日本の首脳は、外国の首脳陣に本当の友達が

できないのが図らずも安倍さんのお葬式で露見してしまいました。


この岸田さんの国連での状況を見れば残念ながら日本の首相が

世界で重視されていないのは明白です。


この会談の時の風景や国連での演説の時の状況は安倍さんの時も

全く同じでした。


●外国語が弱くて三代ボッチ首相!


●岸田首相「国連演説」で冷や水浴びる…会場ガラガラ、

スピーチも“二番煎じ”で居眠り続出



幸い、DCECの皆さんは、外国人と通訳など使わなくても話せますから、

日本を応援してくれる本当の友達を作れますよね。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



■Got carried away


E: Euneece T: Tomo K: Koichi


During a free style lesson...


E: Have you thought of any debatable topic to talk about?

T & K: (looking at each other) Sorry, no.

E: That's alright. I anticipated your reply so I prepared

  a game for you.

T: Thank you. We knew you'd do just that.

E: So, I have here strips of paper with names of well-known

personalities in various fields like politics, business,

entertainment and so on.

K: I wonder if I know all of them.

E: I'm certain that you do. Now, I'd like you (directing her

attention to Tomo) to pick one and tell us everything you

know about the person whose name is on it.

Koichi, on the other hand, will guess who you're talking

about. Once he does, you switch roles. Ready?

T & K: Ready!

T: (after picking one strip of paper, is in deep thought)

This person is a college dropout who made it big in the

IT business.

(waited for Koichi but got no reaction)

He was named by the Forbes Magazine as the richest man in,

maybe, 1998~2005. With his abundant wealth, he and his wife

are big time philanthropists.

K: Got it. Bill Gates.

E: Good guess, Koichi. Your turn, Tomo.


(The same pattern continued until the last strip of paper)


K: (pointing to the name) He is an Italian (unsure), I think.

(pausing to collect his thoughts) His contribution is in

the field of art. (pausing again) Euneece, help me out

(showing the name to her). I don't know more about him.

E: You can do it. Think of other ways to describe him.

K: Ah! (his eyes twinkling) His first name is the same as one

of the characters in Teenage Mutant Ninja Turtles.


(But Tomo doesn't have the faintest idea who)


K: (Chanting) Rafael, Donnatello, Leonardo... Oh!

(realizing his slip, covered his mouth)

T: I know! Leonardo da Vinci.

E: Hey, you gave it away!

K: (apologetic) Sorry, I was so excited that I got carried away.

Anyway, who's the last Ninja Turtle again?

T: Angelo?!


(everyone laughs)



●Vocabulary:


debatable 論争可能な、討論の対象となり得る

anticipate  予想する、予期する、見込む、期待する

personality (芸能界などの)有名人、著名人

on the other hand 他方では、一方

switch roles   役割を交代する、交換する

in deep thought じっと考え込んで、思案にふけって

dropout 中退者

make it big (仕事などで)大成功する、一旗揚げる

abundant 豊富な、たくさんの、豊かな

philanthropist 博愛主義者、慈善家

collect one's thought 考えをまとめる、考えを集中する

contribution   貢献、寄付、出資

not have the faintest idea 全く見当がつかない、まるで知らない、

ぜんぜん分からない

slip (ちょっとした)間違い、誤り

give sth away (~の答えを)明かす

apologetic 申し分けなさそうな、弁解の

get carried away 調子に乗る、興奮する、夢中になる

われを忘れる



●Comprehension questions:


1. What did Euneece prepare for their class?

a. Some snacks

b. A game

c. A movie

d. The story didn’t say.


2. Why did Bill Gates drop out of college?

a. He wanted to become a celebrity.

b. He was already abundantly rich.

c. He didn’t, he went to college and studied philanthropy.

d. The story didn’t say.


3. Who was Forbes Magazine’s richest man in 1998~2005?

a. Koichi

b. Bill Gates

c. Tomo

d. Donatello


4. How did Tomo manage to get the right answer?

a. Donatello’s clues were too easy.

b. He remembered Rafael’s contributions to art.

c. Koichi slipped and gave the answer away.

d. The story didn’t say.



■興奮しちゃって


E: ユニース T: トモ K: コウイチ


フリースタイルレッスンにて...


E: 討論できそうなトピックについて何か考えてきてくれたかしら?

T & K: (お互いに顔を見合わせ)すみません、なんにも。

E: 大丈夫よ。二人がそう答えるだろうと思って、ゲームを用意して

きたわ。

T: ありがとう。そうしてくれるだろうと思ってたよ。

E: それでと、ここに政治、ビジネス、芸能といったいろんな分野で

活躍するおなじみの有名人の名前が書かれた紙切れを用意したわ。

K: えー全員わかるかな~。

E: 大丈夫、あなたたちならわかるわ。それじゃあ…

(トモに目を向けて)一枚選んで、書かれている名前の人について

あなたが 知っていること全部教えてちょうだい。一方、コウイチは

誰について話してるのかを当てるのよ。トモが終わったら今度は

  役割を変えてやってもらうわね。準備はいい?

T & K: いいで~す!

T:(一枚の紙切れを選んだあと、じっと考え込み)

この人は、大学を中退していて、ITビジネスで大成功を収めた。

(コウイチの反応を待ったが反応なし)

彼は、確か1998年~2005年の個人資産世界一で経済誌フォーブスに

載ったんだよ。巨額の財産を手にしながらも、彼と彼の妻は大そうな

慈善家でもあるんだ。

K: わかった。ビル・ゲイツだ。

E: お見事よ、コウイチ。じゃあ今度はあなたの番ね、トモ。


(最後の紙切れになるまで同じパターンで続けられた)


K: (名前を指して)彼はイタリア人(自信なさげに)だと思う。

(考えをまとめるためちょっと黙って)彼が貢献したのは芸術分野で。

(また言葉を切って)ユニース、助けて。(名前を彼女に見せる)

  もうこれ以上彼について知ってることなんてないよ。

E: 頑張って。違う方法で彼を説明するよう考えてみるのよ。

K: あっ!(目をキラリと輝かせ)彼の名前はティーンエイジミュータント

  忍者タートルズのキャラクターの中のひとりと同じなんだ。


(しかしトモはまるで分からない)


K: (唱えながら)ラファエロ、ドナッテロ、レオナルド...あっ!

(うっかり口を滑らせてしまったことに気づき口を覆い)

T: わかった!レオナルド・ダ・ヴィンチ!

E: まあ、あなた答えを言っちゃったじゃない!

K: (申し訳なさそうに)ごめーん、興奮してわれを忘れちゃって。

  それはそうと、最後の忍者タートルは誰だっけ?

T: アンジェロ?!


(みんな笑う)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


★★英語の記事をどうぞ★★


英語を身につけるためには、勉強ではなく英語に接する時間を

増やすのがいちばんの近道です。そこで、ここでは毎週様々な

英語の記事を配信しています。


----------------------------------------------------------

◆WORLD NEWS

----------------------------------------------------------

●SARS-CoV-2ウイルスの起源に関する独立した調査を求める声


●残念なことに、予想通り、「西側文明社会」から武器を供給されたキエフ

全体主義政権は、住民投票の間、ドネツクを砲撃した。


●BBC Visual and Data Journalism チームがRでグラフィックを扱う方法

BBC


●日本の教授がノブ回しの研究でイグノーベル賞を受賞

Japan Inside




◆ビデオ◆


●エリザベス2世女王の追悼記念日に、オーストラリア全土で反君主制抗議行動が行われています。


●ワクチン諮問委員会の専門家は、ワクチン接種を控えるように助言している

Paul Offit博士


●米国メディアが 問題視して報道

「角膜移植した全員がワクチンによる拒絶反応


●"マリウポリの住民はエカテリンブルクの投票所で涙をこらえきれません。

夢が実現する! 人々は、ロシアとの再統一の夢を何年も持ち続けてきました。


●ベルギー、ブリュッセル

インフレに対する大規模デモ



■今週の注目Blog&記事


ここでは、今、非常に動きの速くなった世界の様々な情報を集め

発信しています。

この情報が、なぜあなたが英語を身につけなくてはいけないのか、

グローバル化がなぜ必要なのか、日本がまた元気になるためには

何が必要なのかを考える材料になれば良いなと思っています。



----------------------------------------------------------

◆グローバル化、IT化、ビジネススキル向上

----------------------------------------------------------

●トルコ大統領、上海協力機構への加盟を目標に

ロイター


●スイスが政策金利を「-0.25% → +0.50%」へ引き上げました。

これでマイナス金利の採用国は日本だけに。


---------------------------------------------------------

◆日本に関連するニュース

----------------------------------------------------------

●国葬決定「国会関与求められる」衆院法制局などが見解 

東京新聞


●世論調査って、1社だけを信じない方がいい。


●コロナ予備費12兆円、使途9割追えず 透明性課題

日本経済新聞

---------------------------------------------------------

◆トレンドニュース

----------------------------------------------------------

●イベルメクチンは海外の色んなデータをみると、結構効いているんですよ。

京都大学(ノーベル賞学者)本庶祐 教授


●アンソニー・ファウチは米軍の生物兵器開発を担当、ピーター・ダザックはCIAの工作員

----新型コロナウイルスの起源調査委員会を主導する

ジェフリー・サックス教授 x ロバート・F・ケネディJr.氏【対談】


---------------------------------------------------------------



■ 編集後記 ■



フィリピンで面接をしていて、また、日本のデジタル化を感じてしまうことが

ありました。


面接をしたのは、学校の先生。

レジュメにコロナによってハイブリッド教育を行っているとのことだったので、

まずは、ハイブリッド教育って何? と言うところから質問をしていくと、

ロックダウン中は完全オンライン授業だったけれども、規制が緩やかになった

今は、オンラインの生徒と、学校に通ってくる生徒が同じ授業に出る、

ハイブリッドで行っていると言うことでした。


なるほど、そこまでは DCECのハイブリッドレッスンとおんなじと思いながら

さらに、ZOOMなどのビデオ会議以外にはどの様なシステムを使っているのか、

あまり期待しないで質問したところ、当たり前の様にGoogle Classroomを

使っていると言う答えでびっくりしました。


と言うのも日本の文部科学省のGIGAスクール構想で、端末を一人一台配布した

と言うニュースを見たのですが、その時の端末の活用方法が、先生がホワイト

ボードに板書して、それをタブレット端末のカメラで写真に撮ると言う、

デジタル機器を使って、アナログな授業を行っているのを見たからです。


もちろん日本の学校でもデジタル機器の活用が進んでいる学校もあると

思うのですが、このアナログな授業の仕方はまるで、岸田さんが首相公邸

から有線で繋いだ官邸のテレビ画面に出てきて、記者達はその画面の前に

密に集まって画面にマイクを差し出して質問している首相会見と全く同じ

構造なのを見ると、日本のトップは、黒板をタブレットで写真に撮る授業は

デジタル化していると思っていることを示しています。


一方フィリピンでは、Google Classroomを使って、個人個人のデータを

Google Drive上に保管し、個人あてに課題を送信し、生徒は自分の

ペースをオンライン上で課題をこなし、提出しているのです。

当然先生は、誰が提出し、誰が提出していないのか一目瞭然。


その内容をチェックしたり、場合によっては生徒たちの回答を基にして

皆で議論することもできるので、圧倒的にデジタル活用できていると言えます。


子供の時から、学校でこれだけ違う環境で育ったら、どちらがデジタル対応

できる大人になるか言うまでもありませんね。


この様な状況では、文部科学省に文句を言っていてもしょうがないので、

DCECのラーナーさんは、家庭でも積極的に英語でデジタル機器を使って

子供たちが世界から落ちこぼれない様に育てていってくださいね。




閲覧数:56回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page