英語の記事を紹介 DCEC

2021年4月20日3 分

ベトナムは持っていたイメージよりも遥かに進んでいた

昨年末よりベトナムの英会話レッスンをスタートし、徐々にベトナム人の

生徒さんが増えて参りましたが、今まで持っていたベトナムのイメージが変わり

つつあります。

ベトナムの一人当たりGDPはフィリピンよりも低く、英語もあまり話せないという

イメージを持っていたのですが、ベトナム人の生徒さんが増えてきて、彼らと

接していると持っていたイメージがどんどん変わってきています。

まず、入会する時点で結構英語を話せます。

そして、みんな自信を持って話します。

体験レッスンから説明、支払いまで全てオンライン上で行いますが、

オンラインへの手続きがわからないということは、ネット上での支払いも

含めて一切ありません。

そして、多くの生徒さんが、アメリカを筆頭に欧米企業で働いているので

すでにグローバル化されています。

ある女性の生徒さんは、ビジネスで世界24か国に行ったことがあり、

ロシアに拠点を設けて会社を運営していたということで、フィリピン人に

劣らずグローバル化しているのがわかりました。

そしてDCECのレッスンフィーはベトナムの他のスクールと比べると

かなり高い設定なのですが、みなさん一括で半年分くらいを払うので、

イメージしていたよりも豊かな感じがします。

コロナになって一気に日本のデジタル化の遅れがあらわになってきていますが、

フィリピンだけでなく、ベトナムも日本よりもデジタル化が進んでいるかも

しれないのを感じています。

私たち日本人は、先進国だというプライドで生きていける時代ではなくなりつつ

あることを意識して、英語に、DXに進歩していかないといけませんね。

さて、ここまでこの記事を書いた後、News Picksで

成毛眞with冨山和彦「日本企業×トランスフォーメーション」

という番組を見たら、日本の全てのビジネスパースンに聞いて欲しいと思える内容で

とてもためになりました。

日本企業のモデルは、アナログ型の大量生産、大量販売に適応し、オペレーショナル

でヒエラルキーで同じメンバーが行って大成功した。

しかし、今はハードからソフトへ、そしてサイバー空間に移り破壊的イノベーションが

起こっているので全く噛み合わない。

今まで地上戦しかやってこなかった日本企業が空中戦をやらなければならないのに

そのような戦力がないからできない。

東大のトップ5%の数学や物理の天才も会社に入ると花見の場所取りをさせられちゃう

のが日本の会社という。

それを聞いて、あるクライアントの知人の中国人の女子学生の話を思い出しました。

彼女は大学出た後、アルゼンチンに渡り起業して成功。日本に留学してきてMBAを

取った後、せっかくだから日本企業で働こうと、メガバンクにインターンに行ったところ、

雑用しか与えられず、自分の経験、スキルを生かせる仕事は一切なかったため、

「もう絶対日本企業には入らない」と言って帰国したということでした。

会員でないと一部しか見られませんが、是非ご覧になってみてください。

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