
メールマガジン 2007年8月4日号
◆◆Ms.Julita's Enjoyable English World and
Useful Business Tips◆◆
ジュリータの英会話成功法
〜外国人キャリアウーマンの英会話スクールの日々から
ユーモア溢れる英会話&ビジネスティップス〜
Augst 4,2007 vol.204
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です。
数あるメルマガの中でも質の高さはピカイチ!! と勝手に自負して
います。ぜひみなさん、メールでご意見くださいね。
----【目次】-------------------------------------------------
・Heading <Julita>
・"Looking a Little Peaked"
・「ワーキングプア」ってどんな人? <Shima>
・編集後記 <Shima/Julita/Umi>
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The Bon Festival is just a few weeks ahead, but perhaps
a lot of people have already made their plans for their
trips either back to their hometown to visit graves or
to unwind in a virgin island or something. One learner was
so into the discussion in class that she sailed away in no
time.
Mr. Shima tackles the details of the solution he has
in mind for the working poor problem.
まずは、English Tipsから。。。。
ピークといえば・・・???
■"Looking a Little Peaked"
Characters: J - Julita; K - Keiko
~At the lesson wrap in a class.
J: In today's lesson, we learned how to plan for a vacation.
The essentials for such are...
K: Budget, location, timing, company and activities.
J: We also expressed our ideal vacations, mine's a cruise
along the Caribbean and yours...
K: A week in Fiji with my husband, especially after I
pass my bookkeeping test next month.
J: Finally, I'd like you to highlight something wise to
consider when planning for a trip.
K: (readily gave a response) If I could, I'd avoid flying
during peak season. For one, airfares are sky-high.
Also, I would have to squeeze myself queuing up at
airport counters.
J: And in Japan, I learned from you that the peak seasons
are New Year, Bon Festival and Golden Week. So, I
might have to apply for my next leave somewhere around
(tapping her right temple with her pen) October...
K: (excitedly) It's really fun to talk about travel.
It's the best way to just lay back and forget about
the routines at work and home...
J: (snapping her fingers) Stay with me, here, Keiko.
We haven't left Japan yet. Anyway, it's already time,
so let me give you your homework...
K: (out of the blue) Don't I look a little peaked? Maybe
I've been exhausted this week...
J: No, no. You're perfectly fine. Fine enough to know
about your homework.
●Vocabulary:
★peaked (adjective)
(形容詞で)病気のような、やつれた、やせこけた
★essentials
(生活)必需品、必要なもの、不可欠なもの
★wise to consider (or, wise to do sth)
考慮にいれるのは賢明な、(または、〜するのは賢明な)
★peak season (<-> off-season)
ピークの時期、ハイシーズン(その反対は、シーズンオフ、
閑散期)
★sky-high
空のように高い、とてつもなく高い
★queuing up
列に並ぶこと、列を作って待つこと、
★lay back
のんびりやる、リラックスする
★stay with me
現実に戻る
"ちょっとお疲れ気味な様子で"
登場人物: J - ジュリータ; K - ケイコ
~クラスでレッスンのまとめに入っているとき
J: はい、今日のレッスンでは、休暇の計画の立て方を学び
ました。不可欠な要素には...
K: 予算に場所、タイミング、友達、それに何をするかですね。
J: それに、私たちの理想的な休暇についても話し合ったわね、
私のはカリブ海クルーズで、あなたのは...
K: 旦那と1週間フィジーに旅行ですよ、特に、私が来月に控えた
簿記検定に合格したら。
J: 最後に、旅行を計画するにあたって考慮にいれておいたほう
がいいことを強調してくれるかしら。
K:(すぐ返答して)できることなら、ピークの時期には飛行機
で行くのは避けたいですね。ひとつに、飛行機代がべらぼうに
高いでしょ、それに、空港のカウンターで嫌でも長い列に
ならばなきゃいけないし。
J: それに、日本のピークの時期っていうのは、お正月にお盆、
それにゴールデンウィークだってあなたから聞いたわ。
そうなると、私が次にどこかへ休暇を取るとしたら(ペンで
こめかみをたたきながら)10月か...
K: (興奮して)旅行について話すのってほんとに楽しいわ。
ただのんびりリラックスしながら、毎日の仕事と家事を
忘れるのには一番の方法ね...
J:(指をパチンと鳴らして)さっ、ケイコさん、現実に戻って。
まだ日本を離れていないわよ。とにかく、もう時間なので
あなたに宿題をあげましょう...
K:(突然)私、なんだかちょっと疲れてるように見えません?
今週はもうずっとくたくたで...
J: いいえ、そんなことないわ。あなたは全くもって元気よ。
宿題を知るには充分元気だわよ。
■「ワーキングプア」ってどんな人?
参院選が終わり、民主党の圧勝に終わりました。今回は予想され
た結果でしたが、あなたはどう思いますか?
結局赤城農相の問題、消えた年金問題などが直接のきっかけになっ
ているとは思いますが、国民が今の日本の現状を変えて欲しいとい
った意思表示をしたのではないでしょうか?
これで少しは、日本がいい方向に向かうきっかけになってくれると
いいのですがどうでしょうか。
さて、本日は先週予告いたしましたように「ワーキングプア」につ
いて三回目の取り上げをいたします。
「ワーキングプア」は今、日本だけでなく世界の先進国で起こって
いることだという事を以前申し上げました。
そして、その原因はグローバル化、世界のフラット化にあるという
話もしました。
そこで今日は、そのワーキングプアや先週ふれた年金財政の問題に
対し、どうして行けばいいのか考えて見たいと思います。
まず、ワーキングプアという人たちがどのような状況なのか見てみ
たいと思います。
昨年7月にNHKスペシャルで放映された「ワーキングプア」は、
『働いても働いても豊かになれない…』生活保護水準以下の暮らし
しかできない“働く貧困層”の厳しい現実紹介し大きな反響を呼び
ました。
そこに出てきたのは何種類かの人たち。NHKの放送を解説したWeb
ページから引用してみます。
******************************
まず最初に、34歳の男性・小山良人さん(仮名)が紹介される。
ホームレスで短期の仕事をくり返しているのだが、もともとこう
だったわけではない。小山さんが就職のために出す履歴書がうつる
が、そこには「業務請負」という経歴がズラッと並んでいるのがわ
かる(3年間で7つの工場を転々とさせられた)。
経歴書に「業務請負」という経歴が並んでいるという事実は、業
務請負を積み重ねているだけでは何のキャリアにもならないし、ス
キルの蓄積にもならないことを正確に意味している。
小山さんはそのために正社員の仕事を得られないのだ。
番組は続いて、都市部を離れて、「地域社会が崩壊する」というタ
イトルが映り、「地方」へと目を転ずる。
仙北市角館町で服の仕立て屋を営んできた74歳の鈴木勇治さんが
紹介される。40あった商店は11にまで激減し、鈴木さんの店も往時
には毎年100のスーツをつくったが、いまではスソあげ(100円)と
サイズなおし(1000円)ばかり。年間の事業収入は25万円たらずで、
ことしは4月までの売り上げは1万円にとどかぬという。
食事は1回100〜200円で缶詰めと納豆パックで食べている風景が
映される。
次に女性。一つは、母子家庭だ。10才と12才の男の子をもつ鈴木
さと美さん(31)。福島県で4.5万円の家賃のアパートに3人で住み、
夜中はコンビニ弁当の生産を各工場にふりわける仕事、昼間は建設
会社の事務の仕事をしている。こうやって月給は18.2万円だという。
子どもたちの学資など必要な控除をすると、食費など裁量が効く費
用のために残るのは2万円余。2万円。2万円で母子3人が食べて
いくのだ。
小さな子どもが2人いるというだけで、企業の多くはすでに門戸
を閉ざす。高卒の正社員だった鈴木さんは結婚して退職。出産後、
離婚し、すぐ仕事を探すが、正社員の道はない。スーパー、ビル管
理などを8回も職を変わっている。子どもの看病を申し出ただけで
解雇されたりした。
それでも生活できたのは、月4万円もの児童扶養手当が国から支給
されていからである。しかし、これが2002年に改悪され、08年から
最大で半分に減らされるのである。かわりに国は「就労による自立」
のための支援メニューを用意した、というのが理由だ。じっさい、
鈴木さんも介護福祉士の資格をとろうとしたが、専門学校卒業が条
件であり、通学には昼間の仕事を辞めねばならず、それは不可能な
ことだった。
「(専門学校に)行きたくても行けない。したくてもできない。そ
れを簡単に『自助努力』と言われたら、じゃあ……」
鈴木さんはこう言って、言葉に詰まりながら、次のように続けた。
「……こうやって生活している私たちは、『自助努力が足らない』
ということに値するのかなって……」
次は、「景気回復を実感できない」というタイトルで中小企業を追う。
舞台は岐阜の柳ケ瀬にうつる。地場産業の繊維がグローバル化する
競争の前に衰退し、地元商店や地場の下請が壊滅的な打撃をうけて
いることが紹介される。
ここではさらに中国人の研修生・留学生が安価な労働力として大量
に導入されているという事情があった。海外ですでに安い労働力が
使われているわけだが、日本に流入してくることによって、海外に
展開できない企業も「利用」できるようになり、打撃はいっそう深
刻となる。
中国人は最低賃金で使われ、中には時給200円などというとんでもな
い搾取をしている企業もあるという。これでは太刀打ちできるはず
もない。
ここでも二つのケースが紹介される。
一つは、増田豊満さん(56)のケースで、こちらもメーカーの下請。
しあげのプレスをしている。素材ごとに対応を変え、「ていねいな
仕事が自慢」だとナレーションが入る。しかし、中国人労働力を使
う企業に次々仕事を奪われ、1着100円だった仕事は50円に切り下げ
られた。収入は一昨年568万円あったのに、今年は300万円に届かぬ
という。経費をさしひくと赤字。
******************************
ここから見えてくるワーキングプアの人たち。
みんな一生懸命働いて生きて行こうとしています。でも、現実は収
入が落ち、なかなかそこから這い上がれない状況になっています。
これらの原因は何でしょうか?
政治家達が言っている最低賃金の引き上げで解決できるのでしょう
か?
このワーキングプアの問題の根本の原因を考えると、大きくいって
●グローバル化
●少子高齢化
が原因になっていると言えます。
上記NHKの番組を見ると母子家庭鈴木さと美さんのケースを除いてす
べてグローバル化が原因だといえます。
「業務請負」の小山さんのケースはグローバル化によって中国などの
工場に勝てなくなっている企業が、現場の人件費を引き下げないと対
抗できないといった理由で、今まで正社員で行なっていた生産業務を
業務請負や派遣など賃金の安い人材に置き換える過程で生まれたワー
キングプアといえます。
これは、従来工場の現場には禁止されていた派遣を産業界の要請にし
たがって規制緩和した小泉改革の結果拡大してきたワーキングプアで
す。この業務請負や派遣は、従来労働者を直接雇用することで、一人
一人を自社の社員として大切に扱ってきた雇用関係を、人間というよ
りも、機械の歯車のようにとりあえず頭数として働かせる環境を作り
出しました。毎日携帯でその日の仕事先を見つけるネットカフェ難民
は、その日の職場で名前で呼ばれずに、登録した番号で呼ばれるそう
です。
このようになし崩し的に拡大してきた派遣の規制緩和が、現在の派遣
会社の不祥事につながっています。このところ新聞を賑わしている派
遣会社フルキャストやグッドウィルなどは、この規制緩和に流れに乗
って急成長した企業ばかりです。
この流れは、ワーキングプアという問題と共に、工場の現場に脈々と
流れ、日本の強さの根源にもなっていたカイゼンの流れも断ち切り、
結果的に日本の競争力をそぐ方向に向かうと言う意味で二重に大きな
問題です。
次に仕立て屋の鈴木さんの問題もグローバル化の結果、安くていいも
のがいくらでも手に入る様になった結果、なにか中国製品にない付加
価値をつかない限り仕事がなくなってしまうのは必然です。
そして岐阜の増田さんのケースもグローバル化の影響である事ははっ
きりしています。そして、ここで悪化に拍車をかけているのが、外国
人研修生制度です。
これも以前このメルマガで取り上げましたが、研修生という名のもと
に労働基準法の枠からはずし、劣悪な労働環境、考えられない低賃金
で働かせる事を容認している政府が問題を悪化させているのはあなた
にもわかりますよね。
このように見てくると、ワーキングプアはグローバル化によって発生
した事がわかります。そしてその現状に対し、政府が産業界の要請を
受け入れ、派遣労働者の範囲の拡大などの規制緩和をし外国人研修生
制度で外国人を搾取する事を認める事で、拍車をかけていることがわ
かりました。
さて、このワーキングプアの問題を解決するにはどうしたらいいので
しょうか?
グローバル化を否定して鎖国に戻りますか?
最低賃金を引き上げますか?
ここで必要な事は、目の前の現象だけを見てそれに対する対症療法を
取るのではなく、根本原因を捉え、それを解決する施策を打たなけれ
ば解決する事は出来ません。
まず認めなければならない事は、グローバル化の進展により日本の競
争力が落ちていることです。日本の物が現場の人件費を下げ、価格を
下げない事には売れなくなってしまったのです。
もし、技術やデザイン、その他の創造力で中国では作る事が出来ない
物を作っていたら、価格を下げなくてもそのものに対する需要がある
限り売れるはずです。
現に日本のアニメなどは世界中で受け入れられ、中国でもアニメ産業
育成に力を入れていても、まだまだ日本の作品にはかなわない状況で
す。
ここには製作コストを超えたクリエイティビティがあるわけです。
日本のワーキングプア問題や年金財政問題を解決し、夢と希望溢れる
日本にするためにはどうしたらいいか。
今日も長くなってしまったので、次回に継続したいと思います。
■ 編集後記 ■
DCECに3年いたStephanieが帰国します。家族の重要な
イベントがあり、1ヶ月以上日本を離れなくてはならないので、
退職しました。生徒さん達から愛されていた彼女は、毎日のクラ
スでたくさんの送別品をもらい、多くの生徒さんが涙を流してく
れました。当然Stephanieは日本を大好きになり、逆に今まで外国
人を恐れていた生徒さんたちは、別れに涙を流すほど外国人に対
しても親近感を持っていただけたということで、日本の国際化に
貢献できている事を感じます。
(ちなみにDCECのガヴァネスは日本語は話しませんので、英語だ
けで、それだけ心を通わせあっているのです。)(島)
8月に入り、ここかしこで夏祭りが催されていますね。
ちょうどこれを書いている今日は、大宮夏まつりの初日で、町の
あちこちで法被を来た人たちや神輿を目にしました。
ガヴァネスの何人かも早速”わっしょい、わっしょい”言って喜ん
でいました:) 。。。そして夜、デラ・クルーズはここ5階から
神輿の行列がけっこう綺麗に見れるちょっとした穴場スポットに
なるのです。ちょっとお祭り気分で仕事できるのがいいですね?
(Umi)
How about you? Would you offer incense during the Bon
Festival to your relatives who passed away ? And then,
after the profound experience, have something light for
yourself such as swimming in the clear blue shores of the
Bahamas?
The reason why Mr. Shima prioritized covering the
issue on pension in the last week's issue was the timing
with the recently-held election. After the campaigns and
casting of ballots came the winners... But who will be the
real winners and losers in real life - not only among the
politicians but also all citizens? Do you want to end up
in the "losing side" as a part of the working poor?
Let us pay tribute to Stephanie for the achievements
she had contributed to DCEC. Why now? She will be parting
with us in a few days...But we shouldn't rest on a rather
sad occasion. Instead, let's wish her a happier life. THANKS
STEPH for all the compassionate and witty remarks. We'll
never forget you as the good cook, elocutionist and diplomat.
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