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◆◆DCEC's Enjoyable English World and Useful Business Tips◆◆

DCECの英会話成功法ー英語で人生を成功に導く

~ビジネスプロフェッショナル講師の英会話スクールの日々から
          ユーモア溢れる英会話&ビジネスティップス~

June 12,2010  vol.346
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数あるメルマガの中でも質の高さはピカイチ!! 
と勝手に自負しています。

ぜひみなさん、メールでご意見くださいね。

----【目次】-------------------------------------------------

  ・"A night to remember" <Felicity>
  ・日本を再び輝ける国にするために!
    ~日本の目指すべき方向:価格競争から知恵の競争へ
                   <Shima>
  ・LarrymonicaのLife Hacking(その13)
      iPhone/Touchでラジオを聞く(その2) <Yoshi2>
  ・今週のDCEC tweetから
  ・編集後記                    <Shima、Umi>
-------------------------------------------------------------

 

 

 さあ、待ちに待ったワールドカップが開幕しました。このところの岡田ジャパンの戦い方を見ていると、かなり心配で、ある人は「岡田監督を原監督に変えた方がまだいいんじゃないか」と言っていましたが、確かに監督の力は大きいですね。

しかしここまで来たら、なんとか頑張って予選を突破してもらいたいものです。

さて、今日は先週まで三週間にわたり日本がダメになってきた背景を考えてきましたが、今週は、ではどのような方向に行けばいいのかのヒントを、好調アップルの戦略から学んで見たいと思います。

また、今日のダイアログは大学の同窓会の様子が語られています。
社会に出ていろいろな苦労を経験すると、昔の仲間との集まりは楽しいものですよね。

 

 

"A night to remember"

 

 

E: Emery Y: Yohei M: Maemi

Inside the classroom.

M: How was your college reunion Yohei?
Y: It was superb though I had a hangover the day after.
E: It's not alien to you anyway. How many came?
Y: (Counting his fingers) Twenty. It was a male-dominated party with only two women.
E: I bet the party was laden with endless bantering conversations. Yohei smiled sheepishly.
M: Where was it held?
Y: In a restaurant where we used to hang out in college.
M: You mean the restaurant is still alive and kicking?
Has it changed?
Y: Yeah. (Yohei shows the old and new pictures of the restaurant).
E: The place has been refurbished. Plus awnings and refulgent lights were installed.
What was the highlight of the party?
Y: After the traditional toast, the class organizer called in the guest speaker for the night. Everyone of us was aghast when our favorite History professor came forward.
The room was filled with applause.
E: You haven't seen hide nor hair of him for more than twenty years, right?
Y: Yeah. He started calling our complete names.
M: Like a roll call?
Y: Exactly. Imagine he remembered almost eighty percent of our names! He said we almost looked the same as before except for a few gray hairs and our weight. (Yohei frowned a bit).
E: Don't frown. They say being rotund means your wife is a good cook and you are living a happy life. And gray hairs mean wisdom.
Y: Thank you for lifting my spirit, Emery.
E:So what else did your professor say in his speech?
Y: He recalled the bitter and sweet memories of our college days. We were all saying our ‘ahs’ and ‘ohs.’ He brought those memories to life.
E: You had a trip down the memory lane, didn't you?
Y: Right. After the speech, everyone enjoyed chatting over some drinks
and foods. I never thought it would be that enjoyable.
E: That must have been an unforgettable night for all of you.
Emery and Yohei exchanged glances as they looked at Maemi who seemed to be daydreaming.
M: Oops, sorry about that. I can't help but imagine my own college reunion.
Y: That's why you are so quiet.
E: Oh Maemi, but you just graduated from college.
M: Yeah. (Maemi smiles like a little child.)

●Vocabulary

★superb-最高
★alien to ~-~にとって(耳)慣れたこと
★laden with-~でいっぱいの
★endless-終わりのない
★bantering-冗談が多い
★hangout-たむろする
★alive and kicking-健在の
★refurbish-改装される
★awning-可動式天幕
★refulgent-眩しいくらい輝く
★aghast-唖然とする、びっくりする
★haven't seen hide nor hair of sb-ある人の姿も形も(ずっと)見えていなかった
★roll call-出席をとる
★frown-顔をしかめる
★rotund-丸く太る
★lift sb's spirit-誰かの気持ちを持ち上げる、勇気づける
★bring sth to life-呼び起こす、生き返らせる
★a trip down the memory lane-思い出をたどる旅
★glance-ちらっと見る

 

■「思い出の夜」

登場人物  E: エメリー  Y: ヨウヘイ  M: マエミ

教室の中。

M: 大学の同窓会はどうだったの、ヨウヘイ?
Y: それはもう最高だったんだけど、次の日二日酔いでね。
E: どうせそんなの慣れてるでしょ。何人来たの?
Y: (指で数えながら) 20。男性が主役のパーティーで、女性はたった2人だけ。
E: 冗談が飛び交う会話いっぱいのパーティーだったんでしょう ね。 (少し照れながらほほ笑むヨウヘイ)
M: どこで(パーティーは)あったの?
Y: 大学時代にぼくたちがたむろしていたレストランだよ。
M: そのレストランがまだ存在していたってことね? 変わってた?
Y: うん。(ヨウヘイがレストランの古い写真と新しい写真を見せる)
E: この場所は改装されたのね。それから可動式天幕と光り輝くライトも設置されているわね。パーティーで一番印象深かったことは?
Y: 従来の乾杯をしたあと、クラスのまとめ役がその夜のゲスト
スピーカーを呼んだんだ。ぼくらが大好きだった歴史の教授が前に出ていらしたとき、ぼくたちは唖然としたよ。部屋中、拍手が鳴り響いていたね。
E: その教授とは20年以上まったく会っていなかったんでしょ?
Y: そう。教授はぼくたち全員の名前を呼び始めたんだ。
M: 出席をとるように?
Y: その通り。ぼくたちの名前を80%の確率で覚えていらっしゃったことを考えてみてよ!少しの白髪と体重を除けば、ぼくたちは前とまったく変わらないって教授が言ってた。
(ヨウヘイは少し顔をしかめる)
E: 顔をしかめないで。丸くなったということは、あなたの奥様が料理上手で、あなたは幸せに暮らしているってこと。そして白髪は知恵と知識よ。
Y: 持ち上げてくれてありがとう、エミリー。
E:それでスピーチの中で教授は他にどんなことを話してくださったの?
Y: 教授はぼくたちの苦くて甘い大学時代の日々を思い出していらっしゃったよ。ぼくたちはみんな「あーそうだった」、「おーそうだったよな」って言ってたんだ。教授がそんな思い出をまた呼び起こしてくださったんだよ。
E: あなたは思い出をたどる旅をしたみたいね?
Y: そうだよ。スピーチの後、みんなで食卓を囲んでペチャクチャ会話を楽しんだよ。あんなに楽しい日になるとは思ってもいなかったね。
E: あなたたち皆にとって忘れられない夜になったでしょうね。
  エメリーとヨウヘイはぼーっとしていたマエミを見て、顔を見合わせた。
M: あら、ごめんなさい。自分の大学の同窓会を想像せずにはいられなかったのよ。
Y: だからあなたはそんなに静かなのね。
E: え、マエミ、でもあなたはまだ大学を卒業したばかりじゃない。
M: そうね。(マエミは小さい子供のようにほほ笑む)

 

 

■日本を再び輝ける国にするために!~日本の目指すべき方向:価格競争から知恵の競争へ

 

先週の「なんで日本は世界に注目される国から夢のない国に転落したか? インド・中国のインパクト」のなかで、日本が輝いていた1990年代初頭と現在では大きく世界が変わってしまったことを見ました。

 

◆中国やインドなど新興国はまだ大きな存在感を示していなかった
◆インターネットの存在
◆携帯電話・パソコンの役割
◆日本の人口の変化

そこでは、この4つの要因をあげ、その中でもインドと中国のインパクトの大きさを取り上げました。

このインドの躍進の状況はピュリツァー賞を3度受賞したジャーナリスト、トーマス フリードマンが綿密な取材をもとに書いた「フラット化する世界」で描かれ、それが世界でベストセラーになり、大きく変わった現在の世界の状況を知らしめ世界に衝撃を与えました。

『世界の仕組みは大きく変わった。新しい通信テクノロジーの出現によって、地球上のあらゆる場所にいる人間との共同作業が可能になり、インドや中国へのアウトソーシングが始まった。ブログやGoogleはインターネットに接続する個人にグローバルな競争力を与え、ウォルマートやUPSは人々の想像力を超えた新ビジネスを展開している。いまや、個人の働き方、企業のビジネスモデル、さらには国家のシステムが猛烈な勢いで変わろうとしているのだ。この劇的な大変化こそ、「世界のフラット化」である。』(アマゾン書籍紹介より)

このトーマス・フリードマンのインドでの取材の様子がビデオになっています。
現在の世界を知るのに必見。45分程度と少し長いですが、時間を作ってぜひ見てください。数年前のインドの現実を見ることができます。

http://d.hatena.ne.jp/DCEC/20100607/1275873808

インド企業の品質のレベルは非常に高く、アメリカ政府がソフトウェアの調達企業を判断する基準としているCMMiの最高レベル5と認定されているインド企業は75に達していて、日本の8企業を大きく引き離しています。

※CMMi(Capability Mutuality Model Integration)
カーネギーメロン大学ソフトウエア工学研究所(SEI)で開発した、ソフトウエアプロセスの成熟度を判断する基準。

日本では2006年時点で下記8社がレベル5に認定されている

日本電気株式会社(NEC)  2003年2月28日認定
株式会社ジャステック  2003年10月17日認定
日本ユニシス株式会社  2004年1月23日認定
NTTコムウエア株式会社  2004年2月27日認定
日本アイ・ビー・エム株式会社  2004年6月23日認定
東芝株式会社  2004年8月9日認定
株式会社CSKシステムズ  2006年3月24日認定
株式会社野村総合研究所  2006年6月2日認定

(ちなみにNTTデータがCMMi5を目指してきて、2009年12月になってやっと認定されたそうです。)

またそのインドのIT企業Infosysは、キャンパスと呼ばれる広大な敷地の中にコンピュータ設備、教室、各国料理が楽しめるフードコート、宿泊施設はもちろん、クリケット、テニス、ボーリング、スカッシュなど各種インドア・アウトドアスポーツ施設、映画館や医療施設も用意され、従業員が快適に過ごせるよう配慮された環境は私たちが持っているインドのイメージからはかけ離れた環境で有名です。

http://www.infosys.com/japanese/careers/training/training_02.html

 

ここで言うところの「世界のフラット化」に日本以外の国はいちはやく適応しました。

すなわち、アメリカや欧米の企業は、中国やインドを敵に回して対抗するのではなく、アウトソーシング先として自分の中に取り込んでうまく活用しているのです。

そして国の発展段階に応じて、自分の得意で差別化できる分野に資源を集中し、その他の部分をアウトソーシングすることで競争力を保っていると言えるのではないでしょうか?

例えば、今世界で一番輝いているメーカーの一つApple。
パソコンなどの製造を全面的に中国や台湾などの企業に外部委託しています。
Appleの強さは、メーカーでありながら製造の強さではないのです。

このAppleを見ることで、日本の製造業の将来の方向を探ることができるかもしれません。

Appleはかつて、スティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアックが創立し、Apple 2をヒットさせ上場し、その後にMacintoshも大ヒットさせましたが、スティーブ・ジョブズがジョン・スカリーによってAppleを追い出された後、低迷期に入ります。

その後、復帰したスティーブ・ジョブズが今までの常識を超える半透明(トランスルーセント)筐体を採用したパソコンiMacをヒットさせ、復活しますが、現在の地位を築くきっかけは、ソニーが切り開き先進のイメージを作り出した携帯音楽プレーヤーの分野にiPodを投入して全世界的にヒットさせたことでした。

実はこのiPodのヒットに鍵があります。
このiPad、何が優れていたのでしょう。

音楽プレーヤーですから、音がめちゃめちゃ良かったのかというとそうでもないようで、今でも色々なクチコミを見ていると音はソニーの方がいいという声が多いようです。

つまりAppleの勝因は、iTunesというソフトウェアを使い、iTunes Storeから好きな曲だけを1曲99セントという格安な価格でダウンロードして購入出来、そのままiPodで聞けるという仕組みを作ったことなのです。

これは、アップルがこの仕組みを作り、音楽プレーヤーと音楽配信のプラットフォームを押さえたということで、今後の携帯音楽プレーヤー市場での競争では圧倒的に有利な立場を築きあげたのです。

プラットフォームを作り上げるとは、例えばマイクロソフトがWindowsでパソコンのOSのプラットフォームを作り上げ、その後はどこのメーカーのパソコンも、あるいはアプリケーションソフトウェアもWindowsのうえで動くようにしなければならなかった、そしてそれがマイクロソフトに圧倒的に有利な立場を提供してきたということはご存知の通りです。

実は同じ時期、ソニーもユニバーサル、EMIと組んで、プレスプレイという音楽をダウンロードできるサービスを開始していたのですが、その使い勝手が悪かったため、iTunesに負けてしまいました。

iTunes Storeで買った曲は、いつまでも自分のiPadの中に保存しておけますが、プレスプレイは毎月10ドルを払えば100曲のストリーミング再生と100曲のダウンロードが出来るということでしたが、ダウンロードしてから30日すると再生できなくなるという、音楽愛好者の利用の仕方を理解しないものでした。これは、音楽の消費者の利便よりも既存の音楽レーベルの都合を優先するものでした。

いうなれば、ソニーは音楽プレーヤーの再生する音楽がきれいに聞こえる事にこだわったのに対して、アップルは、ユーザーの使い勝手の良さにこだわったといえるでしょう。

アップルは、メーカーでありながら製造現場は中国や台湾などの企業に任せてしまい、自分たちはどのようなモノを作るのかのコンセプト作りや、ハードウェアの設計、仕様を決定すること、そしてユーザーが使いやすい環境をつくる仕組みづくりなど差別化する核となる部分を担当しているのです。そして、毎回新製品を自分で発表するスティーブ・ジョブズのプレゼンを見ていると、そのデザインへのこだわりが半端じゃないというのが分かります。

こちらで、今週発表されたiPhoe 4の彼のプレゼンが見られるので、ご覧になってみてください。

http://dcec.blog27.fc2.com/blog-entry-27.html

考えてみれば、アップルが自分でやっている部分は、中国のコストの安い人員ができないことばかりなので、中国の安い人件費に対抗して派遣に置き換えるというような人件費削減競争になることがないことがわかります。

そしてiPodは最初は音楽プレーヤーだったのが、iPod touch になると、音楽ばかりでなく動画の再生やインターネットへの接続もできるようになって、小型のPCのようなものになりました。そしてそれに電話機能がつくとiPhoneになり、電子ブックプレーヤーを搭載してiPadになってとどんどん拡張しています。

ソニーのウォークマンは未だ音楽プレーヤーのままで、iPodはその後大きく進化したことがわかります。そして、またアップルのすごいところは、iPod touch や iPhone で動くAppといわれるアプリケーションを誰でも作ることができ、それをiTunesストアで売れるようにしたことでしょう。

結果として、現在iPadで動くアプリケーションはすでに膨大な数に上っており、今後他の会社が、性能がよく価格も安いタブレット型PCを発売したとしてもそれで使えるアプリケーションが少なければ、iPadと比較して魅力は大きく劣ってしまいます。

iPodとウォークマンの戦いが、携帯音楽プレーヤーのモノそのものの戦いではなく、プラットフォーム作りで勝負が決まったことがわかっていただけましたでしょうか。

ですから、今後日本の企業も、グローバル競争に勝ち抜いていくためには、モノそのものを磨き上げることばかりに注力していると、中国、韓国などとの競争になり、コスト競争、人件費削減競争の継続になってしまうことを認識して、いかに有利なプラットフォームを構築できるかに注力しなければなりません。

そんななかで、実は今、もう一つ今後市場が大きく拡大していくと思われる分野でのプラットフォーム作りで熾烈な競争が行われており、その競争に日本企業は参戦出来ていない事をご存知でしょうか?

それは、・・・。

「電子書籍」

iPadが発売されて、日本でもにわかに注目を集めていますが、この電子書籍の分野でこれからのスタンダードになるべきプラットフォーム作りで、アマゾン、アップル、そしてGoogleの間で激烈な競争が行われています。

これについて、詳しく書き出したら、このメルマガ何回分かになってしまうほどの内容ですので、さらっと触りだけご案内いたします。

電子ブックプレーヤーでは、まずアマゾンがKindleという物を発売してアメリカで大ヒットになり、2007年の発売からわずか二年ほどで300万台以上が売れ、2009年のクリスマス商戦では、アマゾンでの紙の本の販売数よりもキンドルストアでの電子書籍の売上が上回ってしまったという事からも、これからの書籍は、紙よりも電子書籍に移行していくことが予想されます。

この電子ブックプレーヤー。我らがSONYも売出しており、現在アメリカではキンドルについで売れているので期待できそうに見えますが、実はこの戦いもプラットフォーム作りの戦いであるという本質からみると、今のままではSONYに勝ち目はないように思われます。

アマゾンはキンドルを出すときに、アップルが音楽プレーヤーの分野でどのようにプラットフォームを作ったかを徹底的に研究して、その戦略を再現したと思われます。

1.キンドルストアで買う書籍の値段を徹底的に安く設定した(通常2,500円程度のハードカバーを9.99ドル=約900円で販売)

←アップルは音楽の1曲の値段を99セントと安く設定した

=価格決定権を出版社からアマゾンが奪った

実は、アマゾンは、出版社から約13ドルで電子ブックを仕入れているので、電子書籍を1冊売るごとにアマゾンは約3ドル損をするのですが、損をしてでも電子書籍のプラットフォームを確立するために、そのような戦略をとったのです。

 

2.電子書籍の購入から読めるようになるまでの手間を徹底的に省き、利便性を高め、キンドル、PC、iPhoneのどれからでも読めるようにした。

←アップルはiTunes と iTunes storeを一体化し、音楽の購入から管理、そしてiPodだけでなく、CDにもできるし、様々な機器で聞けるようにした。

キンドルは、非常に良く出来ています。実はキンドルには、携帯のデータ通信機能が内蔵され、また、購入時点で購入者のアマゾンアカウントが登録されているので、キンドルが届いたらすぐに、購入メニューから「キンドルストアで買う」を選択し、欲しい本を選んで「購入」ボタンを押せば、もう本の購入が完了してしまいます。
この時の通信費はすべてアマゾン負担なので利用者には請求されません。

本屋まで行って、本棚を探し、なかったら別の本屋に行き、などと言う手間は一切かかりません。また、アマゾンで紙の書籍を購入するのも非常に便利ですが、それでも購入から手元に届くまでは1~2日はかかるし、ベストセラーなどで在庫がきれていると、数日から数週間待たなければならない事から比べると格段に便利です。

そしてもうひとつ驚きなのが、ひとつの本を様々な機器で読むことができる事です。

キンドルには、キンドル本体を購入する以外にKindle For PC やKindle For iPhoneなどのソフトウェアがあり、無料でダウンロードすることができます。

そしてそれらの機器間で、本の状態が自動で同期されます。

どういう事かというと、私が今、キンドルで読んでいる本があるのですが、たとえば、休みに日に家でPCで読んで、次の日通勤の時にiPhone(私は今iPod touchですが)でその本を開くことができ、その開いたときには、昨日PCで読んだページまで移動した状態で開くことができます。

そして、そのキンドル上で重要なところに線を引き、メモを書き入れる事もできます。

どうですか?
ものすごく便利ではないですか?

さらには、アマゾンはすでに42万点もの電子書籍を購入できるようにしています。

こんなに便利な仕組みを作り上げてしまえば、もう、電子書籍のプラットフォームはアマゾンが握ってしまったと思いそうですが、そこに挑戦したのが、元祖プラットフォーム作りの達人アップルでした。

アップルはiPadで電子書籍を読めるようにしてこの競争に参入しました。

電子書籍リーダーという機能だけで見ると、キンドルは液晶ではないeインクという仕組みを使っているので、バックライトの液晶と比べて目が疲れにくい。電池のもちはiPadと比較にならないぐらい長く持つ、というアドバンデージを持っています。

それに対してiPadは、カラーなのでカラフルで楽しいと言うこと以外に、電子書籍リーダ-単機能ではなく、様々な機能を持っているので、iPadがあれば、本を読み、インターネットをブラウズでき、ゲームもできれば、動画や写真も見られると様々に活用できる強みを持っています。

そして、電子ブックリーダーとしても物ばかりでなく、プラットフォーム作りでもアマゾンを切りくずしにかかりました。

アマゾンは、iPadが出てくるまでは65%の販売手数料を取っていました。
すなわち著者側には35%しか残らなかったわけですが、そこに後から参入したアップルは、アップルは電子書籍の推奨価格(ハードカバー)として、12.99ドルと14.99ドルを提示、出版社側が価格設定できるとし、売り上げの取り分(印税)は出版社側70%、アップル30%としました。

これは出版社側から見ればアマゾンよりもはるかに有利になります。
しかも、既存のハードカバーの書籍との価格差も縮まるので、紙の書籍の売上にたいする影響も少なく抑えられると考えられます。

いかがでしょう、このアマゾンとアップルの戦い。勝敗の行方は物としての電子書籍リーダーの性能などと言う次元を超えたプラットフォームの奪い合いになっているのをお分かりいただけると思います。

実は、ここにGoogleが独自のやり方で電子書籍の市場にアプローチしているのですが、それまで絡めると終わらなくなってしまうのでここでは触れません。

ただここまででも、世界の競争の舞台が仕組みづくりの競争、知恵の競争へとシフトしてきており、日本の目指すべき方向が見えてきたのではないかと思います。

 

■LarrymonicaのLife Hacking(その13)

iPhone/Touchでラジオを聞く(その2)

前回はインターネットラジオでしたが、今回は既存のラジオ放送局を聞く方法についてお知らせします。
インターネットラジオは音楽を流しっぱなしで味気ないです。あえてDJの会話を聞いて気分転換したいところです。
iPhone/Touchで聞く利点は、ノイズがないクリアな音質につきます。

ニッポン放送が行っている、一日中ラブソングのみをオンエアする「Suono Dolce」という放送局があります。丸の内限定だそうです。
これが埼玉県民でも聴くことが出来るのです。これで県民もオシャレになることが出来ます(笑)。

「Suono Dolce by ニッポン放送 」
http://www.appbank.net/2010/03/22/iphone-application/104218.php

また、最近注目されているサービスが「radiko」です。
J-WAVE、文化放送等在京の民間ラジオ放送局の番組をインターネットから聞くことができます。
http://radiko.jp/

これのiPhone用ソフトが「radiko.jp」です。大人の事情からiPhoneのみ対応です。
バックグランドで利用できるところも良いです。

「radiko.jp」
http://www.appbank.net/2010/05/10/iphone-application/119754.php

 

 

■今週のDCEC tweetから

いよいよ始まった、FIFA World Cup 2010。
http://dcec.blog27.fc2.com/blog-entry-33.html

今週の West Wing Week: "Note to Self"。オバマ大統領のリーダーらしさはどのような動作で演出されているか?
http://dcec.blog27.fc2.com/blog-entry-32.html

I guess I'll be losing a lot of sleep during the 2010 FIFA World Cup series. :D

Hope you have a fun-filled weekend!

Mahalo! Thanks guys for joining us at our King Kamehameha Day celebrations (June 9-15).
Hope you enjoyed dancing hula with us.

Star Wars の新シリーズ? いや”adidas Originals - Star Wars Cantina 2010”
http://dcec.blog27.fc2.com/blog-entry-31.html

日本のジャーナリズムは官房機密費の闇を無視している。エコノミストに記事を書かれても無視し続けるのは表沙汰にしたくないから?"the Japanese press ignores a juicy story" 
http://bit.ly/cW2MyM

日本の新聞も海外のニュースも新政権の報道に小沢さんの事を中心に書いている。果たして菅さんは? 
Economist: The new prime minister’s appointments are
few-but inspiring. http://bit.ly/aMv5l6

Tricolored Tree: http://bit.ly/bfcw66

Bust a move! Who knew he could dance this well...
http://ameblo.jp/dcec/

Steave Jobs、ついにiPhone 4発表。
http://dcec.blog27.fc2.com/blog-entry-27.html

 

 

『最後までお読みいただきありがとうございました』

このメルマガを読んで、少しでも役に立ったと思う方は、ぜひお友達に紹介してください。
下記URLをお友達に送ってください。そこから購読のご登録いただけます。

http://archive.mag2.com/0000116393/index.html

 

■ 編集後記 ■

 今の日本には良い低価格と悪い低価格があります。
個人的には当然何でも安い方がいいのですが、日本の経済への影響を考えたときは、悪い低価格にならないようにしなければいけません。
まず良い低価格。 ユニクロ。ニトリ。
この二社は前号で触れた中国などを社内の仕組みの中に取り入れ活用することで低価格を実現しているため、しっかり利益を出しているし、従業員に低価格のしわ寄せされているわけではありません。
悪い低価格。牛丼。吉野家、すき家、松屋などで安売り競争が進んでいて、いまや250円で牛丼が食べられ助かりますが、上記二社と違って、安くなる仕組みを作って安くなっているのではないので、吉野家などが赤字転落しています。結果として従業員を削ったり、無理な長時間労働につながったりするため、巡り巡って日本経済に悪い影響を与えます。(島)

 

 この編集後記、食べ物のことが多いとは自分でも思っていましたがついこの間生徒さんからもご指摘が。誰も読んでいないと思っていましたが、甘かったですね。こんなしょうもない編集後記でも目に留めていただけて本当にありがとうございます。
おそらくこれからも食べ物の話が70%くらいの割合で占めていくかもしれませんが、よろしくお願いします。

ちなみに、前回出てきましたちーずまんじゅうを売っているお菓子屋さんはこちらです。(Umi)
http://www.taroan.co.jp/

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【マガジン名】  DCECの英会話成功法
【発 行 者】  デラ・クルーズ イングリッシュクラブ

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